発芽玄米の血中コレステロール低下作用はステロイド類などの排泄促すため
MedWaveより。
ファンケルは4月6日、発芽玄米が胆汁酸の生成を促進することなどによってコレステロールの排泄を促し、これが血中コレステロール値の改善を実現していることが明らかになったと発表した。(…)発芽玄米は玄米を水に浸してほんの少し発芽させた米のこと。話題の栄養素「ギャバ(γ−アミノ酪酸)」が通常の玄米に比べて約3倍含まれているのが特徴。
高コレステロール血症のラットを白米、玄米、発芽玄米それぞれの摂取グループにわけ、血中の総コレステロール、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、糞便中へのステロイド排泄量、肝臓中のコレステロール合成能、胆汁酸合成酵素の活性などを測定したところ、発芽玄米と玄米のグループで総コレステロール、LDL-コレステロール、過酸化脂質の上昇が有意に抑制された、とのことです。
コレステロールは水溶性ではないので、酵素の働きで胆汁酸に合成され、それから排泄されます。発芽玄米がコレステロール値を下げるのは、この酵素の活性を上げるためのようです。
「玄米の栄養メモ ギャバで精神は安定するか」で触れたように、玄米や発芽玄米とギャバの抗不安効果の関係については、個人的に疑問に思っています。食品からいかにギャバを摂ったところで、脳血液関門に阻まれるため、神経伝達作用に直接影響を及ぼすことはないからです(あったら大変です)。
だからといって玄米や発芽玄米の意義を否定しているのではまったくなく、そんな作用抜きでも有り余るほどの健康効果がある、とうのがこのエントリの結論でした。実際、わたしは三食玄米です。
また、ギャバには神経関係以外にも、血圧上昇抑制作用、腎・肝機能活性化作用、抗がん作用、アルコール代謝促進作用、消臭効果作用、肥満防止作用などがある、という報告があります。
百歩譲ってそのような効果が一切なかったとしても、玄米や発芽玄米は噛みごたえがあって本当においしいです。普通の玄米の場合、時間が経つとポロポロしてきてお弁当向きではないのが球に傷ですが、一般の方が思っている以上にお手軽なものなので、是非試してみて頂きたいです。
たまに白米を食べた時に「今日は白いご飯だ!」という興奮も味わえます(笑)。
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発芽玄米の血中コレステロール低下作用はステロイド類などの排泄促すため
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