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2006年03月31日

ニコレット

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 ニコレット話の続きです。
 わたしはコレでうまくいったので、多いにお勧めしたいのですが、やはり向き不向きはあると思います。

 「意志の弱さには自信がある!」という一周回ってある意味男らしい方は、禁煙外来などを利用して医師の管理を受けた方が良いかもしれません。
 やはり適切な訓練を受けた方に管理して頂いた方が禁煙もスムーズだと思います。
 周囲のヒトに宣言するのは、失敗したときを考えるとなかなかやりづらいものですが、この世でお医者さん一人くらいには本当の決意を語っても良いでしょう。禁煙に限らず「秘密のシェア」というのはなかなかヒトの決意を守らせる力がありますからね。

 仕事の都合などで外来利用が難しい場合などは、わたしのようにニコレットを使ったり、ニコチンパッチを利用し、孤軍奮闘してもOKです。
 ニコチンガムかニコチンパッチか、は個人差があると思うのですが、わたしはパッチが合いませんでした。かぶれちゃってどうしようもないんですよね。
 これは純粋に体質の問題なので、パッチテストで試すしかありません。ただ、前にお話した「ニコチンパッチでタバコをやめた元ヘビースモーカー」氏は「多少かぶれてもタバコがやめられるなら構わなかった」と語っていらっしゃいましたし、それくらいの根性で望んだ方がうまくいくかもしれません(笑)。
 ちなみにニコチンパッチ、「朝一番のタバコ」が一番おいしいタイプ(純ニコチン依存の強い方)は、寝ているときも張ったままにする、という方法があるのですが、ちょっと面白い経験することがあります。変わった夢を見るのですよ。
 内容が変わっている、というわけではないのですが、異様に夢がリアルなのです。あまり夢らしくない夢というか、世知辛い夢を見ます。ニコチンのせいで覚醒状態が高まり、夢のパターンが変わるそうです。

 というわけで、わたしはニコレットにしたのですが、実はニコレットでも過去に失敗した経験があります(笑)。
 もう、大抵の禁煙法で一度は失敗しています。失敗番町です。
 今回が非常に追い詰められていた、というのもありますが、前のときの敗因は「ニコレット離脱を急いでしまった」ということだと思います。ニコチンを「我慢しすぎた」結果、パニック的に喫煙衝動が高まってタバコに逆戻りしてしまったのです。
 ニコレット自体も、できることなら早くやめた方が良いに決まっています。
 ですが、これを急ぐあまり喫煙に戻ってしまっては元も子もありません。
 ニコチンのパワーをナメてはいけません。大体、そんな簡単にニコレット離脱できるくらいなら、最初からタバコなんてスパッとやめられています。それができないからニコレットを噛んでいるのです。
 ニコレットを使うとき最も重要なこと。それは「ニコレット中毒上等」なくらいニコレットを肯定することです。
 前回も書きましたが、たとえ一生ニコレットを服用したとしても、タバコよりははるかに少ない害で済みます。
 変に「早くニコチン抜かないと」などと考えるより、とにかく喫煙という手段を思いもつかなくなる方が優先です。
 とりあえずは、どんどんニコレットにハマってOKです。ニコチンもタールも一気に遮断しようなどという甘い夢は捨てて、まずはタールだけ全カットです。ニコチンのことはそれからゆっくり考えても遅すぎません。
 ニコレット離脱はタバコ離脱よりはるかに簡単です。「吸いたい」という気持ちになったら、迷わずニコレット噛んじゃって大丈夫です。
 「こんなに噛んだら身体に悪いかも」と思うかもしれませんが、あなたが今まで吸っていたモクモクの方がずっと悪いので心配いりません

 購入するときも、一番大きいパッケージがお勧めです。ニコレット禁煙のポイントは「ニコレットに糸目をつけるな」です。
 わたしが以前ニコレット禁煙に失敗したときは、ケチって標準パックにしたのですが、導入用のカセットテープなどが付属していて逆に割高です。
 繰り返しますが、「少ないニコレットで効率的に」辞められるくらいなら、とっくに禁煙成功しています。辞めたいタバコを今日まで吸い続けてしまった時点で、既に敗北者なのです。もう十分負けていますから、これ以上負けません。安心してかっこ悪い禁煙法を実践しましょう。

 実を言うと、今回は特別な事情で「ニコチンガムもダメ」プレッシャーがかかっていて、標準的な移行期間を経ずに無理やり離脱しました。
 最後のポイントについては普通のヒトにはお勧めしません。一歩間違うとタバコに逆戻りする危険があるからです。というか、前にそうなりましたから
 タバコだけは絶対にやめられた、という段階になってから、初めてニコレット遮断にトライした方が賢明です。

 ニコチンガム以外でおススメしたいのは、普通のガムです。これはかなり心が落ち着きます。わたしは今でも噛みまくっています(笑)。
 それから月並みですが、深呼吸は非常に有効です。ポイントは鼻から吸うことですね。
 ゆっくり深く吸って、さらにゆっくり吐きます。
 三回くらい繰り返すと、不思議とタバコを吸いたい欲求が減退しています。
 正確には「吸わないとヤバイ!」というパニック的な気持ちがおさまって、「確かに吸いたいけれど、我慢できないレベルじゃない」といった客観的な判断ができるようになっています。
 一度でも禁煙を試みたことのある方はよくわかると思うのですが、このパニック的な喫煙衝動というのが禁煙最大の敵です。身体的には「ほぼ吸わないで大丈夫」、精神的にも「我慢できる程度」になっているにも関わらず、瞬間的に「今! 今吸わないとダメ!」な気持ちが高まって「一本だけ」と逆戻りしてしまうのです。
 逆に言えば、パニックさせやり過ごせられれば「勝ち」です。ほんの数秒待って考えるだけでも冷静な判断ができるものです。

 って、年中パニクってばかりのわたしがこんなことを書いても、周囲の人間の失笑を買うだけかもしれませんけれどね・・・。


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