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2006年05月13日

ニコチンパッチ保険薬に

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 これから禁煙される方に朗報です。静岡新聞より。

 川崎二郎厚生労働相は12日の衆院厚生労働委員会で、禁煙時に体内のニコチン濃度が低下する際の禁断症状を抑える「ニコチンパッチ」を公的保険の対象とすることを明らかにした。近く医薬品の保険適用の可否を検討する中央社会保険医療協議会を開き、今月中に保険薬とする。

 今までパッチが保険適用外であるため、禁煙指導全体が自由診療扱いだったのですね。
 個人的にはかぶれてしまってNGだったのですが、その辺りがクリアできる方は禁煙外来にGOですね。
 わたしの禁煙履歴についてはカテゴリ禁煙を参照してみてください。

 煙草をやめて二ヵ月半になりますが、なかなか快適です。特別に身体が快調になった、ということもないのですが、とにかく精神的な解放感が素晴らしいです。
 煙草を吸っていることが後ろめたく、食生活その他に倍ほど気を使わないといけない強迫観念にかられていましたが、大分気持ちが楽になりました。
 大体、煙草って一箱300円もしますからね。一日一箱だとすると一ヶ月に9000円。それを燃やしてるんですから考えてみるとすごい話です。

禁煙セラピー 禁煙セラピー

 ただし、わたしは無理に他人に禁煙を勧めようとは思いませんし、今の世の中の嫌煙傾向は喫煙以上に危険だと思っています。わたしたちには常に喫煙を選ぶ自由があります。
 喫煙には明白にニコチン中毒しての要素があるため、軽々に「自由意志による選択」とは言い切れませんが、そんなことは煙草に限った話ではありません。例えばある化粧品を購入するとき、わたしたちは「それが欲しいから」と自律的な選択であることを主張できますが、広告による意識化できない影響等もあり、どこからどこまでが揺るぎない「意志」なのかどうかは簡単には決定できないでしょう。もっと言ってしまえばそのような完全独立な「自由」など元より存在しないのですが、翻せば所謂「自由」とは、とにかくある決断について自らの著名を付してしまう、ということに尽きます。だから依然として「喫煙の自由」という言い方をしても構いません。
 似たような議論を何度も繰り返していますが、ここで受動喫煙のことを過剰に意識する必要はありません。あなたが受動喫煙による「加害」を理由に喫煙を遠慮するとしたら、あなたが「受動喫煙させたくない」時だけで問題ありません。他人の「迷惑」に勝手に先回りすることこそおこがましい、ということは「迷惑かけてありがとう」で書きました。
 もちろん、嫌煙派のパワーに負けてやめることになる可能性も多いにあります。重要なのは、それが単なるパワーバランスによる帰結であって、正当性による超越的な裁定ではない、ということです。

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