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2006年12月17日

オラクル ブロンズ取得

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 オラクルのブロンズ取ってきました。

オラクル ブロンズ

 オラクルマスターを受験しようと思ったのは、単にMCSD達成してそっち系がひと段落ついてしまって、なんとなく手持ち無沙汰だったから+現プロジェクトがOracleだから、というだけ。
 でもオラクルマスターは最初の一歩から。
 Oracle 10gの場合、まずは二つ試験に受かってBronze、プラス一つでSilver、さらに一つでGold。Bronzeでは自慢にもならないので、できればGoldを目指したいですが、そのためには地道にふもとから登っていかなくてはなりません。

 というわけで、Oracle 10g BronzeのSQL基礎とDBAについて、勉強法&対策のご報告です。

 勉強法といっても特別なことは何もしていません。
 まずSQL基礎については、

『徹底攻略ORACLE MASTER Bronze SQL基礎1問題集』 佐藤明夫 ソキウスジャパン『徹底攻略ORACLE MASTER Bronze SQL基礎1問題集』

 おなじみ黒本です。めちゃくちゃ定番です。
 ベタですが、わたしは黒本好きです。
 CCNAの時もお世話になりました。
 「総仕上げに!」みたいなことが帯に書いてありますが、仕上げにはオススメしません。教科書ではなく問題集ではありますが、黒本の出題形式は実際の問題に比べて易しすぎますし(CCNAはもっと違う)、むしろ「最初の一冊」として使うべきでしょう。本当の試験問題はもうちょっとひねくれています。
 その代わり解説が非常に丁寧で充実していますから、教科書を買わないでもこれ一冊で十分です。試験対策としてはお釣りが来るくらいです。
 ただ、普段業務でOracleを使っていても、対策自体は一応こうじておいた方が良いです。当たり前ですが、業務で使う場合、Oracleの機能やSQLを満遍なく活用する、ということはありません。テストは広く浅い知識を問うものですから、ベテランが見ても「へぇ~そんな機能あったんや」という部分を突かれたりします。
 この辺の実務との乖離が、資格試験疑問視派の指摘するところなのでしょうが、個人的にはむしろそういうところにこそ試験勉強の意義があると思っています。
 わたしも資格が仕事に直結するなどとはまったく思っていませんし、人選する立場だとしたら当然実務経験を第一に考えるでしょうが、逆に「広く浅い」教養?というのは、実務だけでは身に付かないものです。
 試験で勉強して普段使っていないことなど、終わればすぐに忘れてしまうものですが(忘れるべき)、それでも必ず心のどこかには残っているものです。重要なのは、一度身体を通しておく、ということです。そういう「あ、そういえば聞いたことがある・・」なウロ覚えが、発想の幅を広げてくれたり、追い込まれた時に活路を与えてくれたりするものなのではないか、と考えています。

 話がズレましたが、受験体験記などを眺めていると、「ナメてかかっていたけど難しかった」「黒本だけじゃ厳しい」といったコメントがあって、ちょっとビビりました。
 他に何かないかな~と思って探したところ、「めざせオラクルマスター」というページを発見。
 ここの模擬試験が素晴らしいです!
 こんな良いものを無料で公開してくれている「めざせオラクルマスター」様に大感謝です。
 職場で手が空いたときにこっそりやっていました(笑)。
 「めざせオラクルマスター」様の問題は、黒本に比べると一段難易度が高く、出題のノリも本番に近いです。黒本で基礎、「めざせオラクルマスター」様で実践、というのが最も堅実だと思います。

 で、実際に受けてみたところ、正直肩透かしでした。
 問題数や時間が改訂された時に難易度も見直されたのでしょうか。予想していたよりずっと簡単でした。
 スコアは37/40だったのですが、満点じゃなかったのが悔しいくらいです。
 合格ラインも70%と緩いですし、受かるだけなら黒本を電車の中で読む程度で大丈夫な気もします(普段Oracleを使っている人なら)。
 Merge文についての出題が一問あったのだけちょっと虚を突かれました。

 でもOracleはイイですね。
 ベンダー試験にも色々ありますが、オラクルマスターが比較的評価されるのがわかる気がしました。堅実に基礎と地力を問うタイプの出題が多いからです。CCNAもそうですね。
 それに比べてMCPは・・・まぁ皆まで言いません(笑)。
 とりあえずわたしは結構楽しめました。

 続いてDBA。
 といっても、対策はSQL基礎とまったく同じ。

『徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 10g問題集』 日立ソフトウェアエンジニアリング小林圭 ソキウス・ジャパン『徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 10g問題集』

 ひたすら黒本を電車の中でグルグル、間違えたところにチェックをして一つずつ潰していきます。
 プラス「めざせオラクルマスター」様の模擬問題。
 わたしは一介の底辺プログラマなので、DBAになると知らないことが沢山です。ブロンズレベルでも大変勉強になりました。本当にやって良かったです。
 普段の仕事は本当に泥臭いというか、土嚢を積むようなドカタ仕事がほとんどなのですが、知識が広がると安心感が違います。土嚢にも多少愛が出てくるというものです。
 SQL基礎が簡単だったのでちょっとナメていたのですが、実際に受験したところ、DBAの方はなかなか手ごたえがありました。
 41問中22問正解で合格、と非常にラインが緩いBronze DBA 10gですが、29点しか取れませんでした。7割ラインならギリギリで、お恥ずかしい限りです。。
 はっきり言って、黒本だけで合格は微妙です。黒本+「めざせオラクルマスター」は必須でしょう。
 SQL基礎は考えればわかる問題が多いですが、DBAの場合、知らないと終わりです。しかも複数選択問題が多く、判断に迷うイヤなツボを突いてきます。時間もSQL基礎は余りまくったのに、DBAは最後まで見直ししていました。

 オススメの勉強法としては、Bronzeの黒本をマスターした後、Silver DBA 10gの学習を始めてしまうことです。
 わたしはBronze DBA 10gの黒本をすっかり暗記して繰り返すのが苦痛になっていたので、受験時点で暇つぶし用にSilver DBA 10gの黒本に取りかかっていたのですが、これが結構役に立ちます。
 Bronze DBAとSilver DBAはほとんど範囲が一緒ですし、問われる知識の深さが違うだけです。Bronzeがざっくりしたところをテストするのに対し、Silverだと「それコマンドでどう打つの?」みたいな感じです。
 当然詳細かつ具体的になるので、より難しいわけですが、具体的になることでBronzeの抽象度の高い知識が定着しやすくなります。
 昔、歴史の先生が「歴史は細かくやるからわかるんだ。具体的な事象が連なって大きな流れになるのだから、あまり大雑把に勉強してもかえって理解できない」とおっしゃっていたのですが、その通りだと思います。
 もちろん、あんまり細かい知識をツッコまれても覚えていられないのですが(笑)、一度具体的・詳細な話を脳に流しておくと、抽象度の高い議論に付いていき易くなるものです。また、そういうプロセスを経て習得された抽象性は応用が利きますし、説得力が違います。実装経験ボロボロのSEについて行ったりしたくないじゃないですか(笑)。

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