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2007年04月26日

ブートキャンプやってます!

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 恥ずかしいことを告白しましょう。
 Billy's Bootcampやってます。
 ケーブルテレビで等でよく宣伝している、あの黒人マッチョなエクササイズDVDです。ブートキャンプです。
 かなり秘密にしたいネタですね。
 でもホントはそんなに恥ずかしくないです。ブートキャンプ好きですから。まともにハマってますから。

 最初の動機はもちろん痩せたいから。
 丁度一年ほど前、入院もあって5kgくらい痩せたのに、その後ズルズル3kgくらい戻って黄色信号エリア。
 原因はストレスで時々過食してしまうことでしょうね。基本の食事は強迫的なまでに気をつけているのですが、その反動で大食いしてしまうことがあるのです。ついでに激しく会食恐怖(というか、ほぼ常に自分で作ったものを一人で食べる)ですが、こっちは治す気ゼロ。別に困っていないので。
 ただ年齢のせいか、下腹ぽっこり気味になってきたのがかなり鬱です。骨盤が小さい上胃下垂気味なので、油断するとすぐ前に出てきます。自分の姿が醜いことほど落ち込むことはありません。美しくないものがただ存在するなど、主の大いなる栄光の実現を妨げているような気分になります。
 BMI的には「標準」までまだ5kgくらい余裕がありますが、現代日本女子基準では「BMI標準」など「デブ」と同義語です。
 こうした風潮をある種の社会的病理として批判する向きもあり、一見知的に見えますが、その実「何もしない相対主義」というかヘーゲルの「美しい魂」というか一回性の瞞着というか、何も言ったことになっていないでしょう。いや、そんなヤヤコシイ話ではないのですが・・。
 とにかく「自然な身体」などというものは一ミリも信じていないメカなので、象徴的完全身体のためにブートキャンプです。

 最初にCMを見たときは、当然のように、よくあるいかがわしいエクササイズDVDだと思っていました。
 でも少なくとも、ヘンなマシンで「楽して痩せる」という類ではありません。「努力なくして成果なし!」なものすごい直球勝負です。
 それでもエクササイズというだけなら、それほど惹かれません。天邪鬼なので、こじゃれたジムっぽいノリが嫌いなのです。
 それでも興味を持ったのは、運動の内容自体が面白そうだったこと、CMのアメリカンなノリに惹かれたからです。
 AFNに洗脳されているので、こういうノリノリアーミーな感じは大好きです。米軍のやっていること、米政府の方針については多々疑問がありますが、アメリカ人の子供っぽいまでに明るい面は素朴に好きです。
 しかも内容が格闘技チック。一応武道経験者なので、グッと惹き付けられます。
 ビリーの動きはいかにもアメリカン・マーシャルアーツ。伝統空手っぽく低く半身に構えて、横蹴りを多用するタイプです。個人的に伝統系から入って格闘技系や「アメリカ化された東洋武術」に移行していった人間なので、とても馴染みやすいです。CMを見ている限りでは前蹴り・横蹴り・後ろ蹴りはあっても、フックキック系の動作はしません。エクササイズとしてやるには素人が習得しにくいからかもしれませんが、この辺も伝統くさくてイイです(以前マーシャルアーツの動作を取り入れたエクササイズを指導している方から伺いましたが、やっぱり回し蹴りの動きはオバチャンとかには厳しいようです)。

 ほとんど勢いで注文、到着まで一週間ほどかかるとのことだったので、とりあえず予習開始。
 わたしの運動歴としては、以前武道・格闘技を齧っていたものの、今は先生につくこともなく、ただの運動不足労働者です。
 一応腹筋・腕立て・ストレッチと軽い空蹴りくらいはやっていますが、一日30分にも満たず、「疲れているから」を理由にめちゃくちゃダラダラ流すだけ。ほとんど運動になっていないと思います。
 ダイエットお姉ちゃんのコースについていけなくては悔しいので(ってわたしもその一人なのですが)、注文した日からちょっと真面目に身体を動かすようにしました。それでもせいぜい30分ほど、自己流で昔習った動きをやる程度。
 そうこうするうちにDVDが到着です。

 結論から言うと「素晴らしい」の一言だったのですが、前置きが長くなりすぎたので総括は後回し。とりあえず自分用メモに加筆してポストしておきます。


 1日目。
 とりあえず基本プログラム。今日はビリーバンドなしでやってみる。
 これは素晴らしい。そこそこキツいけれど、素人についていけないレベルではなく、運動も適切。無理な動作がなく、バーンする箇所も自然。何より楽しい!
 最後の内転筋エクササイズ(音楽がゆっくりになる時にやっているもの)も良い。大変効果的だと思う。O脚対策にも効くし、内転-腹筋の連動が感じられる。
 自分でもおかしいくらいノリノリになる。
 痩身とかなんとか言う以前に、ストレス解消として最高だと思う。すくなくともわたしにはぴったり。
 これだけ身体を動かして言うことじゃないけれど、基本的にエクササイズで痩せるのは無理だと思っている。運動による消費カロリーを一度でも計算したことがあるなら、明々白々としている。食事制限しなければ絶対痩せない。
 では運動が無意味かというと、そんなことはない。まず、単純に基礎代謝を上げることができる。
 そして何より、運動で発散できると、ストレスからの逃避でドカ食いしなくなる。
 過食というのは、何よりも精神的プレッシャーや疲れから来るものだと思う。寝てしまえば済むのだけれど、どうにもやるせなくて、つい食べてしまう(アルコールはなお悪い)。この悪循環。
 それが身体を思い切り動かすと、適量で満足できるようになる。この効果が一番大きい。
 また「こんなに頑張って脂肪燃やしたんだから、食べてムダにしたくない」というセコイ精神も働く(笑)。
 とにかくね、楽しくやらなくちゃ意味ないよ!


 2日目。
 基本プログラム二回目。ビリーバンドあり。
 ビリーバンドを付けた途端、格段にハードになる。上半身の動作はバンドなしだと軽い有酸素運動にしかならないが、バンドありだとメチャクチャバーンする。
 でもテレビの中のアメリカ人がイイ動きしているので、一人だからといって手を抜けない。笑えるくらい「なにくそ!」という気持ちになる。
 というか、一人という気がしない。この一体感は何なの。
 ビリーが「声出せ!」とか言うと、答えたくなる。運動の切れ目で「マーチング」モードになった時はみんなと一緒に「ぅああー!」となってしまう。
 最後の"Victory!"の時は、一緒に手をつないでいる気分で万歳してしまう。
 ヤバい。ハタからみたらすごいことになってる。
 宗教チックだけれど、楽しいからオッケー。

 ビリーのプロフィールを見てびっくりする。1955年生まれって、52歳!? 52歳であの動き、あの肉体美! 半端ないっす・・。
 しかも「幼少の頃は身体が弱く、アスリートとして絶望視されていたが、武道で生まれ変わる」。ありがちなストーリーだけど、泣かせる。頑張り屋さんなのね、ビリー。かっこいいよ、ビリー、あんたホンマにオトコやわ。
 ビリーの動作は至るところカラテ系のアメリカン・マーシャルアーツで、見ていれば骨の髄から仕込まれたことがよくわかる。「ベストキッド」が好きな人にはぴったりじゃないかな(笑)。
 それにビリーの目がいい。すごくキラキラしてる。子供みたい。いや、動物の方が近いかな。子供は結構邪悪だものね。


 長くなったので続きは明日。

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