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2007年08月24日

物語よ

 物語よ、なぜお前はそうまでわたしを守るのか。
 何度となく踏みつけにされたのに。
 これがわたしの罪であり、ヒトにさせようという計らいなのか。

 お前の庇護が、わたしを苦しめる。
 守られるのは、わたしが弱いからだ。
 庇護とは返しきれない借財であり、罪である。これにより、わたしはヒトになるが、それが悲しくて悲しくてならないのだ。

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